兄弟揃って
俊56歳.
タカ58歳
兄弟揃って
part 1
私は久しぶりに結婚式に参加するため、車で2時間ほどかかる町の中心部へバスで向かいました。
バスの窓から見える景色は、私の心を懐かしい気持ちで包みました。 青々とした田園風景が広がり、遠くには山々がそびえ立っていた。
この風景は、隠れたもう一人の私を思い起こさせます。
結婚式も終わり夜のネオン街へ、6年ぶりで胸が熱くなる。
ゲイバーの扉をゆっくり開けると、哀愁漂う演歌のメロディーが響き渡った。
その瞬間、私の心には懐かしい感情がよみがえりました。
静かに店内に足を踏み入れると独特の雰囲気を醸し出していました。
照明は柔らかく、カウンターの中には短髪に髭のマスターが、カウンター席には少数の客が座っていました。
酒に酔いしれ、心の中で歌に合わせ身体を動かしてました。
その中に、結婚式会場で見た兄貴がいるのに気付きました。
心が騒めきまました。兄貴も私の顔見た瞬間 一瞬ためらった顔したけどすぐ目をそらした。
他人のふりをしてカウンターに座る。
二人とも家族や周囲の人々にゲイであることをだまし続けてきたのです。
ゲイバーで兄貴に会うなんて、私にはとても大きな驚きでした。
戸惑いながらも、お互い知らんふりを貫きました。
落ち着いて飲める訳もなく私は、ビール1本だけ飲んで静かに店を後にした。
扉を閉めると、演歌のメロディーは遠くに聞こえなくなりました。
案の定兄貴から電話が、近くの公園で待ち合わせをする事に
しばらくして兄貴がコーヒーを持ってやって来た。
公園のベンチに座って、兄貴と缶コーヒーを飲みながら話し始めました。
まだ心の中は戸惑いや緊張が残ってましたが、兄貴は私とは違い堂々としていた。
「なぁ、俊もホモだったのかハハ」
と笑いながら話してきた。
「ああ!、俺もびっくりしたよ。まさかゲイバーで会うとはね」
と笑って返す。
「見た目も普通だし、それらしい雰囲気もないから兄貴がお仲間だとはな?」
「そうだろ、自分で言うのもなんだが普通のおっさんだもんな!」
「でも、お前もホモだとはな?俺も全然気づかんかった」
「まあ、結婚してたんだから当たり前だよ。十分注意してきたからな」
「そうか・・・・・実はな、俺はずっと隠してきた事があるんだよ」
と兄貴が真剣な表情になった。
「何を隠してるんだ?」
と聞き返した。
「オヤジもホモなのかは知らないが幼稚園くらいまでオヤジのチンポを扱かされてた」
私は驚いた。
「兄貴もかよかよ!!」
「お前もか!!」
「ああ、あの時は意味がわからんかったけど今なら分かる気がする」
「お袋とは喧嘩ばかりでセックスはなかっただろ」
「お袋がいない時にオヤジの扱いて出してあげてた」
「まあ、親父も気持ちよさそうだったし、俺もそれを見て楽しんでいたような感じだったしな」
と兄貴は淡々と話し続けた。
「小学生になると流石に恥ずかしくなって止めたんだけどな」
「それでお前にさせたんだろ」
「うん、多分そうだと思うよ。俺は中学に入ってからは思春期で全く興味なくなったし」
「お前中学までやってたのか?」
「ああ、お小遣いくれたからな」
「二人とも初体験はオヤジかよ!?」
「そうなるな。だから兄弟揃ってホモなんだろ」
「確かにそうだな…」
「正直言って、今でも親父の事好きだから複雑な気分だけどな」
と兄貴が言った。
「兄貴、これからどうすんだ?」」
「俺はホテルとってるからいいけどお前はどうすんだ?」
「飲んでタクシーで帰るよ。今日は色々ありすぎて疲れたわ!」
「俊、居酒屋で飲みなおすか?」
と兄貴が誘ってきた。
「おう、行くよ」
兄貴と一緒に近くの居酒屋に行った。そこで昔話をしながら酒を酌み交わし、酔いつぶれてしまった。
目が覚めたら知らない部屋にスーツのまま寝ていた。
ベッドには兄貴が着ていたスーツがある。
兄貴はシャワーに入っていた。そこで兄貴のホテルだと気づいた。
兄貴が全裸で風呂から出て来た。
「俊起きたか、水飲むか?」
「ああ、ありがとう」
ペットボトルに入った水を一気に飲んだ。
「俊、お前これからどうするんだ?」
「うーん…何時だ?」
「夜中の2時だ。もう泊まっていけ」
「お前の家には電話しといた」
「わかった。兄貴は明日仕事じゃないのか?」
「休みを取ったから大丈夫だ」
「悪いな……」
「俺の方こそ悪かったな、付き合ってもらって」
「いや、久々に兄貴と腹を割って話したから飲み過ぎた」
「そうか…」
「酔い覚ましにシャワー入ってもいいか?」
「ああ!」
私はバスルームに行きシャワーを浴びた。
熱いシャワーを浴びると徐々に意識がはっきりしてくる。
ふぅ~と息を吐きながら、私は今日の出来事を思い返していた。
ゲイバーで兄貴に会ったことは衝撃的だった。
兄貴も私と同じように隠してきたのだろう。
そして、兄貴は私の知らないところで親父のチンポを扱いて出してあげてた。
親父は、私にお小遣いを渡し、兄貴と同じ事をさせていた。
親父がホモなのかはわからないが、少なくとも二人に同じことをさせて楽しんでいたのは確かだ。
二人とも親父に愛されていたから、親父への愛情が歪んでしまう事はないが。
でも、兄貴の話を聞いて、改めて思った事は家族や周囲の人々にゲイであることを知られるわけにはいかない。
特に嫁さんと子供には絶対に知られてはいけない。
もしバレたら、今まで築き上げてきた家庭が壊れてしまうからだ。
兄貴も私も、一緒に飲みに行くって家族に言ってゲイバーに行くきっかけができるかもな。
そんなことを考えているうちに、酔いもすっかり冷め、身体も暖ったまった。
シャワーを終えて出ていくと、兄貴は全裸で缶ビールを飲みながらテレビを見ていた。
「兄貴、俺もビール貰っていいか?」
「おお!冷蔵庫にあるから勝手に飲んでくれ」
私は缶ビールを持ってきて、兄貴の隣に座ってテレビの画面を見ながらビールを飲み始めた。
続く・・
兄弟揃って
part 2
「俊、浴衣は一つしかないからお前が着てもいいよ」
「じゃあ、借りるよ」
浴衣を着て、座った。
「俊、お前は幸せか?」
「まあ、幸せな方かな?でも、嫁さんとはセックスレスだよ」
「そうか、俺も一緒だ」
「兄貴は、男いるのか?」
「いないよ。それに結婚してたんだぞ!」
「わかってるよ」
「お前はどうなんだ?」
「俺は、結婚しても男は何回かいたよ」
「今は?」
「全くいないよ。結婚してると時間が中々作れないから続かないんだよ。もう面倒くさくなってな」
「だよな」
「最後に男とやったのはいつなんだ?」
「1っか月位前にポルノ映画館だよ」
「お前もかよ!?」
「兄貴もかよ!?」
「ああ、昼間できるのはポルノ映画館だけだからな」
「よく今まで会わなかったなハハハ!」
「本当だな」
「俺はオヤジの影響で老け専やけど俊もそうか?」
「ああ!そうだな」
「一番上は70代の爺さんだな」
「兄貴、いくつまでイケる?」
「チンポが起つなら70代でも俺も全然平気だな」
「俺も全く問題ないな」
「お互い似てるなハハ!」
「そうだな、ハハ」
二人で笑いあった。
「俊はタチかウケか?」
「俺はどっちもイケる」
「俺もそうだ。ずっとケツ穴は使ってないがな」
「兄貴…」
「何だ?」
「変なこと聞いてもいいかな……? その、何というか、俺とやりたいのか?」
「えっ……あぁ……」
兄貴の顔が少し曇った気がした。
全裸だし…俺の勘違いだろうか……
「そうだよな! すまんへんなこと聞いちゃって!」
「俺もオヤジと一緒でな男同士なんて気持ちよければいいんだよ」
「俊とならやってもいいぞ」
「そうか!?」
「ああ!」
しばらく沈黙が続いた…
先に口を開いたのは兄貴だった。
「やるか俊」
「わかったよ!」
俺は浴衣を脱いで全裸になった。
俺のチンポはすでにギンギンになっていた。兄貴のチンポをシゴイてやる。酒のせいか中々勃起しないのでシャブってやる。
「俊うまいじゃないか」
「酔ってるから起ちが悪いな」
「俊立ってくれ」
今度はお互いのを手コキした。
お互の手の中で擦れるたびにビクンビクンっと俺のチンポが脈打っている。
俺は手コキだけで逝きそうになった。
我慢汁でヌルヌルになりながらさらに兄貴が激しく刺激する。
「兄貴手コキだけでイキそうだ」
「まだ駄目だ!」
「もうちょっと楽しませて貰わないとな!」
「俺のシャブってくれ」
俺は兄貴の黒魔羅をシャブって上げた。
萎えてたチンポがだんだん硬さが増してきた。
兄貴の呼吸も荒くなってきた。
「そろそろベッドでいいか?」
「ああ……」
俺たちはシックスナインの形になってフェラチオを始めた。
ジュボッ!ジュルルルルルーー!! 兄貴のデカマラは最高に美味かった。
亀頭を口に含み舌先で尿道を刺激してやった。
すると、兄貴のマラはさらに膨張してきた。
「うぅ?ん!!」
「俊イキそうだ」
「出していいぞ!兄貴」
「ああ!ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「いくぞ! いくぞ! うっ でる でる ハァ ハァ~」
ドピュッドピュービュルビューー!!! 大量のザーメンが出てきた。それを全て飲み干してあげた。
「旨いか俊?」
「ああ美味よ兄貴!」
「俊、ケツに入れてもいいぞ」
「分かった」
そしていよいよ本番を迎えた。
69で兄貴をイカせあったあと、ついに挿入に入った。
兄貴の尻の穴は綺麗なピンク色をしていた。
そこにツバを塗りたくって指を入れたり出したりした。
次第にほぐれてきたところで生で俺の極太魔羅をゆっくりと入れていった。
「ウォ~ッ!ぐぉぉ!うぐっうぐっうぐっうぐっ!」
ズプゥ……ヌチャ……グチュッグポッ!!!
「アァァ!」
兄貴の喘ぎ声を聞いて興奮した俺は一気に奥まで突いた。
パン!パツンッパツンッ!!
「アッハッハァーン!」
パンッ!パンッ!パンッ!
「あん!あん!あん!」
「あぁ気持ちいい?」
「もっと激しくしてくれぇ?!」
俺は腰の動きをさらに加速させた。
バチュン!バチュン!
「ひぃ?あぁ?気持ちいいぃぃぃ!」
「イクゥ?イッチャウウゥゥゥ!」
ドピュッドピュービュッ!ビュクビュクーー!!! 俺は兄貴の中に大量に射精してしまった。
「いっぱい出たな俊」
「ああ凄い量だ」
「まだまだできるだろう」
「どうかな兄貴!」
俺は抜かずの二回戦に挑戦した。
バックからガンガン責めまくった。
パン!パン!パン!
「アンッ!アンッ!アヒッィイィィ」
「どうだい兄貴?ケツ穴犯される気分は?気持ちいいか?」
「ああ……すごく……きもち……いい……」
「俺も……もう……限界……」
「中に出してもいいぞ」
「ああ出すぞぉ?」
ドピュッドピュービュルビュルーー!!
「兄貴…!
俺たちはそのまま眠りについてしまった。
続く・・
兄弟揃って
part 3
気がつくと朝になっていた。隣には裸の兄貴がいた。
「おはよう俊」
「おう兄貴お早う」
昨日のことが嘘のように普通に接してくれた。
「風呂に入って帰るか?」
「そうだな」
俺たちは二人で風呂に入った。
そこでお互いの体を手で洗ってたら勃起してきた。
またシャブり合いを始めてしまった。
結局チェックアウトギリギリの時間になってしまいホテルを後にした。
帰り道……
「なぁ兄貴」
「何だ?」
「またやろうぜ」
「ああ俺も俊とならやってもいいぞ」
こうして俺と兄貴は肉体関係を持つようになった。
あの日以来、兄貴とは月1でゲイバーに行き、ホテルでセックスするようになっていた。
今日はその約束の日だ。
待ち合わせ場所に行くと既に兄貴が待っていた。
「待ったか?」
「今来たところだよ」
「じゃあ行こうか」
ゲイバーで飲んだ後俺達はラブホに向かった。
部屋に入ると早速服を脱いで全裸になった。
兄貴の体はガチムチでとてもカッコよかった。
俺はいつも通り兄貴のデカマラをしゃぶることにした。
「兄貴のチンポ相変わらずデカイな!」
「俊だってなかなかだ」
「そろそろいいか?」
「ああ……」
いよいよ挿入だ。まずは正常位で行くことにした。
「入れるぞ兄貴!」
「早く来てくれ!」
ズブッ!ヌチャ……グチュッグポッ!!
「あっ?!」
「ああ!ぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「入ってきたぁ?」
「動くぞ」
パンッ!パンッ!パンッ!
「アヒィーー!」
「イイッ!気持ちいいぞォー!」
「俺も最高だ兄貴!」
「そろそろ逝きそう……」
「出るッ!!」
「ああ!もうダメだ!イキそう!」
「あぁ!あぁ!俺もう出そう!」
ドピュッドピュービュルビュルーー!!
「中々良かったぞ俊」
「ありがとう兄貴」
「次は兄貴のデカマラでイカせて欲しい!」
「よしいくぞ!」
兄貴が極太魔羅を挿入して激しく腰を動かし始めた。
ズニュッ!メリメリッ!
「ウォ~ッ あぁ~っ お~ぉぉぉ」
パンッ!パンッ!パンッ!
「アッハッハァーン!!」
「気持ちいいよォ?!」
「もっと激しく突いくれ?!!」
パンッ!パンッ!パチュンッパチュンッ!!
「あんっあんあんあんあん!」
「イクゥ?イクウウゥゥ!」
「ああ!もうダメだ!出すぞ!」
兄貴はチンポを引き抜いて俺の口にだした。
「いくぞ!いくぞ!うっでるでるハァハァ~」
ドピュッドピュービュクビュクーー!! 兄貴の精液は濃くて量も多かった。
それを全て飲み干すのが俺の仕事だ。
「うぶッハァハァ!!」
ゴックン……
「美味しかったよ兄貴!」
「俺も満足したよ」
そして俺たちは再び風呂に入った。今度は洗いっこした。
「兄貴の背中流してやるよ」
ゴシゴシッ
「上手いな俊!」
「当たり前よ!」
「今度は俺の番だ」
兄貴の指使いはとても繊細だった。
「あぁ?そこイイ?」
「ここか?」
「うん気持ちいい」
「じゃあこれはどうだ!」
「ひゃあ?あぁ?駄目だ?!」
ドピュッドピュービュルルルー
俺は兄貴の手でイカされてしまった。
「俊、お前エロい顔してんな」
「うるせぇ!」
「俺はもう我慢できないぞ俊!」
「ああいいぞ!」
俺たちは風呂で絡み合った。
「兄貴のデカマラ入れてくれ!」
「いいだろう!」
「あぁ?入ってくるぅ?!」
「あああ~!んああああああああ!!!」
ズブゥ……ヌチャ……グチュッグポッ!!
「あん!あん!あん!」
「どうだ俊?」
「気持ちいいぃぃ!」
「俺も気持ちいいぞ!」
「もっと動いてくれぇ?!」
「ああ!イクッゥゥゥゥゥゥゥ!!!」
「あぁ~ あぁ~ 逝く 逝く ウッ アッ グッ 出る 出る アッ ハァ~ ハァ~ ハァ~
」
ドピュッドピュービュクビュルーー!! 兄貴の精子は熱くて量が多かった。
それを全部飲み干した。
ゴックン……
「旨かったよ兄貴」
「俺も気持ちよかったぞ」
「またしような兄貴」
「ああ!」
こうして俺と兄貴の秘密の関係が続いたのだ。
終わり。